アメリカ服飾社会史研究会

 ジェームズタウンのプランテーション 植民者の小屋

                       撮影 濱田雅子


1770年代のウィリアムズバーグで使われていた織機の複製品  
18世紀の布を再現しているMax Hamrick氏             撮影 濱田雅子


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濱田雅子のアメリカ服飾史著作集カタログ改訂版。単著、共著、および翻訳書のタイトル、内容紹介、目次、カスタマーレビュー、書評を収録したカラー写真入りの冊子(電子書籍)。アメリカ服飾史関係の研究書が僅少なわが国の学会の動向を顧みて、今後の研究者や学生の皆様のお役に立てていただければ幸いに存じます。また、大学や専門学校や公共の図書館に本カタログに掲載された図書が所蔵されることを願っています。なお、本カタログに掲載させていただいたPOD出版のペーパーバック、および電子書籍は下記のWebsiteでご購入いただけます。電子書籍は『写真が語る近代アメリカの民衆の装い』を除いて、unlimitedでお読みいただけます。試しに、下記のボタンをクリックしてみて下さい。


オンライン服飾講座のご案内


左のサイトマップ(スマートフォーンは左上の三本線をクリック)の服飾講座(シリーズ1-28)をクリックして下さい。各講座のレポートを掲載しています。           よろしければ、お手隙の時にご一読を!


服飾から見た生活文化のオンライン服飾講座のお知らせ     ※申し込み方法は下記に記載しています!




期日:2026年3

ゲスト:濱田雅子氏 (神戸からオンラインで配信) 

    アメリカ服飾社会史研究者

テーマ:メソポタミアの服飾

 コーディネーター:亀田 博氏(ツアー・コンダクター)

主催 Office Com Junto 共催 アメリカ服飾社会史研究会  亀岡国際交流協会

 

【オンライン参加者の申し込み先】どなたでも、オンラインでのご参加希望者の方は、研究会事務局にメールで申し込んで下さい。 

アメリカ服飾社会史研究会事務局 サイトマップの「問い合わせ」からメール送信してください。ご所属とご参加希望動機をお書き下さるようお願い申し上げます。 

 

申し込み先               hamadakobe7@gmail.com

ZoomURLのアドレスと資料をお送りさせていただきます。  会長 濱田雅子 

【現地参加者の申し込み先】

参加者:どなたでも 前日まで

参加費:600

申し込み先:Office Com Junto 主宰 児嶋きよみ

 E-mail : kiyomi-kojima@gaia.econet.ne.jp      Tel:0771-23-6579

 

 


YouTube映像で学ぶ西洋服飾史講座をアップロードしました。詳細は下に下がって、本講座の案内欄をご覧ください。


講座の説明文から

どのような講座なのでしょうか? 西洋服飾史の研究において、絵画やイラストは重要な資料ですが、実物資料は一次資料として格別の価値を持ちます。当チャンネルでは、丹野郁博士のご厚意により、海外各国の美術館や博物館に所蔵されている貴重な歴史衣装の実物写真をご紹介しております。これらの写真は、現在では一般公開されていないものや、撮影が禁止されているものがほとんどで、学術的にも大変貴重な資料となります。この貴重な機会を通して、皆様に歴史衣装の魅力をより深くお伝えできるよう、解説を添えてご紹介させていただきます。師はソルボンヌ大学で服飾史学を学ばれ、わが国に西洋服飾史を導入された、パイオニアであられ、国際服飾学会の創設者でいらっしゃいます。 濱田雅子のアメリカ服飾史講座シリーズは、お陰様で、年明けで第30回を迎えます。今後、ファストファッションなど現代の課題に関するチャンネルをご提供させていただきますが、一応、ひと区切りといたします。 2025年第2週から、西洋服飾史編を古代エジプトから現代まで、17回開講いたします。第1回は、前半のイントロダクションで、講師の自己紹介、講座目的、到達目標、講座内容、全体構成、研究書、教科書について、お話させていただきます。全体構成は以下の通りです。さまざまな衣裳の遺品のスライドに解説をつけて、歴史的背景に照らして、ご紹介させていただきます。テキストや参考文献につきましては、第1回のイントロダクションでご説明させていただきます。 全体構成 1.西洋服飾史講座第1回 講師の自己紹介・イントロダクション 2.衣服の起源と衣服の基本形態 3.エジプトと服飾 4.西アジア地方の服飾 5.クレタ・古代ギリシアと服飾 6.古代ローマと服飾 7.ビザンティン帝国と服飾 8.ロマネスク時代の服飾 9.ゴシック時代の服飾 10.初期ルネッサンス時代と服飾 11.盛期ルネッサンス時代と服飾 12.バロック時代と服飾 13 . ロココ時代と服飾 14. マリーアントワネットの髪型の謎に迫る 15.フランス革命と服飾革命 16. 王政復古調の服飾 17. クリノリン・バッスル衣裳 18. ポルトガルの民族衣裳の地域別特性 19. イタリア・サルデーニャ島の民族衣裳とテキスタイル 20. ブルガリアの民族衣裳とテキスタイル 21. 初期現代の服飾 22. 第二次世界大戦が英米のファッションに与えた影響 23. 現代の服飾 24. クリスチャン・ディオールとイヴ・サンローランの生涯と活躍 25. ファッションからファスト・ファッションへ 26. アメリカのカスタム・デザイナーーアーノルド・スカージの軌跡と魅力 27. ユニクロの歴史と戦略 28. アメリカ服飾史講座改訂版―イントロダクションー 29. ヴァージニア植民地の建設と服飾 30. ニューイングランド植民地の建設と服飾 31. ニューネザーランド植民地の建設と服飾 32. 服飾を通して見たアメリカ人意識の形成 33. アメリカ史に見る職業着 34. 小説『ルーツ』にみるクンタ・キンテの服装をめぐって 35. アメリカへの移住者のフランス・ファッションへの憧憬 36. ローウェル木綿工場での女工哀史 37. 先住アメリカ人の歴史と衣文化(プエブロ族篇) 38. 先住アメリカ人の歴史と衣文化(ナバホ族篇) 39. 先住アメリカ人の衣文化と教育問題 40. 女性はいつごろからズボンを穿き始めたのか ー19世紀アメリカのドレス・リフォーム運動 41. オナイダ共同体の成立と衣服改革 42. メアリー・E・ウォーカー博士のドレス・リフォーム思想と運動 43. ジェームズ・C・ジャクソン博士のドレス・リフォーム思想と運動 44.『シビュル』誌の誕生と役割 45. 全国ドレス・リフォーム協会の設立と活動  46. カンザスへの移民女性のファッション観 47. 19世紀後半北アメリカ西部開拓時代の衣生活 ―ミネソタの大草原の小さな家を訪ねて― 48. 写真が捉えた1840年代アメリカの民衆の衣生活 ―ニューヨークに上陸したダゲレオタイプの カメラー 49. 写真に見る南北戦争後の衣生活―コルセット装用の実態に迫るー 50. 解放黒人は何を着ていたのかー南北戦争後の再建政策— 51. 手作りに励むアメリカへの移民―南北戦争がもたらしたものー 52. 南北戦争後の衣服の格差―競い合うバッスル衣裳姿の女性たちー 53. 写真が捉えた南北戦争後の巨大袖の実装―近代アメリカの滑稽なスタイル― 54. 1920年代アメリカの服飾史  55. パリ・モードからアメリカン・ルックへの転換 ―その牽引者ドロシー・シェーバ ーに迫る― 56. 20世紀アメリカの女性デザイナーの知られざる真実―ティナ・リーサの作品に見るフェアトレ ードと持続可能性―

 

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第1回         イントロダクション(概要は上記)


映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第2回

衣服は私たちの生活に欠かせない存在ですが、その起源や基本形態について考えたことはありますか?この講座では、農耕種族と牧畜種族の視点から、衣服の必要性やその歴史的背景を深掘りします。 まず、なぜ人類は衣服を必要としたのか?気候や環境、社会的な要因がどのように衣服の発展に寄与したのかを探ります。そために、古代の遺品を通じて、衣服の起源を辿ります。実際の遺物を紹介しながら、当時の人々がどのように衣服を作り、使用していたのかを解説します。 農耕と牧畜、それぞれの生活様式が衣服に与えた影響を具体的に示します。どのような素材が使われ、どのようなデザインが生まれたのか、興味深い事例を交えてお話しします。 このチャンネルでは、歴史を通じて衣服の進化を学び、私たちの文化やアイデンティティにどのように影響を与えているのかを考察します。ぜひご覧いただき、衣服の奥深い世界を一緒に探求しましょう!

 



映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第3回

この動画では、 貴重な壁画や遺物を徹底解説いたします!とりわけ、壁画に描かれた服装の特徴、階級別の服装の違いの解説を丁寧に、徹底して行っているのが、本チャンネルの特徴です。エジプト展の鑑賞にも、とても役立ちます。「ああ、エジプトのことなら知ってるよ、と言われる方は沢山、いらっしゃることでしょう。ですが、壁画に描かれた服装の特徴、階級別の服装の違いの解説に注力している本チャネルをクリックして、ちょっとお立ち寄りください。古代エジプトの服装に隠された衝撃の真実!? ~身分格差は死後も続く!?~

古代エジプト…それはピラミッド、ミイラ、そしてファラオ。謎と神秘に満ちた文明です。でも、あなたは知っていますか?古代エジプトの服装には、 驚くべき階級社会 が反映されていたことを!そう、 服装は単なるファッションではありませんでした。 生きている間はもちろん、死後の世界、冥界の審判にまで影響を与える、 重要な身分証明 だったのです! • 麻 から作られた衣服の秘密 • 男女の服装の違い • かぶりもの、履物、化粧… 当時のファッショントレンド まで まるでタイムスリップしたかのような臨場感で、古代エジプトの リアルな生活 を体感できます。さらに… • ヘロドトスの記録から読み解く エジプト人の暮らし • ピラミッド建設の背景にある ファラオと神々の関係 • そして… 死後の審判 と服装の驚くべき関係とは!? 今すぐ動画をクリックして、古代エジプトの謎を解き明かす、知的冒険へ出発しましょう!!




映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第4回


皆さん、古代メソポタミアの地に足を踏み入れ、数千年前の人々がどのように服を選び、身にまとっていたのかを想像してみてください。バビロニア、アッシリア、そしてペルシャ帝国の興亡は、ただの歴史の一部ではありません。それは、彼らの文化、信仰、そして社会的地位を反映した、色鮮やかな服飾の物語でもあるのです。 この講座では、メソポタミアの服飾がどのように進化し、時代ごとにどのような特徴を持っていたのかを探ります。実物の遺物や文献を通じて、当時の人々の生活や価値観を垣間見ることができるでしょう。さあ、古代の衣服が語る物語に耳を傾け、彼らの世界を一緒に旅してみませんか?」今回の講座では、古代メソポタミアの服飾に焦点を当て、当時の文化や社会背景を交えながら解説していきます。 内容 ●メソポタミア文明の紹介: ・チグリス川とユーフラテス川に挟まれた肥沃な三日月地帯で栄えた文明。 ・紀元前にはすでに高度な文明が存在し、灌漑農業や冶金技術が発達。 ・バビロニア、アッシリア、ペルシアなど、強力な国々が興亡を繰り返した。 ●バビロニアの服飾: ・シュメール人の服飾をベースに、独自の文化を反映。 ・カウナケスと呼ばれる、羊毛で作ったスカート状の衣装が特徴的。 ・ウルのスタンダードなどの遺物から、当時の様子を垣間見ることができる。 ●アッシリアの服飾: ・エジプトの影響を受けつつも、独自の進化を遂げた。 ・ 織物技術がさらに発展し、刺繍などの装飾も洗練された。 o 蛇のデザインの腕輪やザクロを模した腕飾りなど、個性的なアクセサリーも登場。 ●ペルシアの服飾: ・広大な領土を誇り、織物生産が盛んに行われた。 ・黄色系統と紫色の使用が特徴的。 ・地中海産の紫貝から採取した貴重な染料で染めた紫色の衣服は、高貴な色として珍重された。 ●ヘンナと貝紫: ・ヘンナは植物由来の染料で、ボディペイントなどに使用された。 ・貝紫は、地中海産の紫貝から採取した貴重な染料。 ・当時の染色方法や貝の生態など、興味深い情報も紹介。

 

 



映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第5回


古代ギリシアのファッションにタイムスリップ!〜 エーゲ海の碧い空の下、美を追求した人々の物語 〜 今回は、クレタ文明とギリシア文明の服飾を、貴重な史料と共に紐解いていきます。 前編:クレタ文明 • クノッソス宮殿の壁画から読み解く、クレタ人のファッションとは? • 女性はボディラインを強調した細胴のスタイル、男性はシンプルながらも力強い装い • 「パリジェンヌ」と呼ばれる有名な壁画から、当時の文化や美意識を考察します。 • 近代服との類似点や、芸術表現における解釈など、興味深い考察も盛りだくさん! 後編:ギリシア文明 • ミケーネ文明からポリスの時代へ、変遷するギリシアの服飾文化を解説 • 女性の衣服「ペプロス」「キトン」の着付け方法を、図解や彫像を用いて分かりやすく解説! • 布を巧みに操り、ドレープで魅せる、優雅な着こなし術を伝授します✨ • 男性の衣服「ヒマティオン」「クラミード」など、様々な種類と用途を解説 • 現代にも通じる、ギリシア人の美意識や哲学に触れてみましょう。 さらに! • 髪型やアクセサリー、化粧など、当時の美意識を垣間見ることができます。 • サンダルや帽子など、小物にも注目! • ギリシア美術に見る、服飾表現の魅力を再発見! 【こんな方におすすめ】 • ファッション史に興味がある方 • 西洋文化を深く知りたい方 • 服飾デザインのインスピレーションを得たい方 • 古代文明に興味がある方 ぜひチャンネル登録して、一緒に学びを深めましょう!


映像で学ぶ西洋服飾史講座第6回

ローマは、紀元前7世紀に建国された都市国家でした。王政、共和政を経て、大土地所有制と奴隷制に基づく専制君主政へと移行していきます。古代ローマ帝国。そこでは、一枚の布を纏うことで、身分や地位、権力が示されていました。今回の動画では、ローマ皇帝が身に纏った「トーガ」の着装方法を、彫像やイラストを交えて分かりやすく解説します! 当時のローマでは、奴隷が主人である貴族のトーガの着付けを手伝っていました。トーガの着装は、まさに権力の象徴だったのです。 様々な種類のトーガを纏った人々のイラストや彫像をご紹介・解説いたします。トーガは、その大きさ、纏い方、色によって、身分や地位を表していました。例えば、紫色のトーガは皇帝だけが着用することを許されていました。 女性の服装も見ていきます。ストーラやパルラといった衣服は、優雅さとともに、社会的な地位を表すものでした。女性たちは、孔雀石を使ったアイシャドウや白い化粧クリームで美しさを追求しました。当時の化粧文化にも触れていきます。 さらに、ギリシャのドレーパリーとの比較を通して、ローマ独自の文化や美意識にも迫ります。 まるでタイムスリップしたかのように、古代ローマの服飾文化を体験いただけます。 ご質問はコメント欄へ、ご自由にお書きください!


映像で学ぶ西洋服飾史シリーズ第7回



古代ローマから続く、華麗なるビザンティン帝国の服飾文化を、モザイク画を通して紐解きます! 395年のローマ帝国分裂から1453年の滅亡まで、1000年以上もの間、東地中海世界に君臨したビザンティン帝国。その文化は、古代ローマの伝統を受け継ぎながらも、ギリシアやオリエントの影響を受け、独自の進化を遂げました。 本動画では、数々のモザイク画を題材に、皇帝や皇后、貴族たちの豪華な衣装を詳しく解説。キリスト教の影響を受けた衣服の変遷、コプト人による高度な織物技術、そして金銀をふんだんに使った装飾品の数々… まるでタイムスリップしたかのような臨場感で、ビザンティン帝国の服飾文化をご堪能ください。



映像で学ぶ西洋服飾史講座第8回


 

ロマネスク時代の服飾:中世ヨーロッパの美意識と文化交流 十字軍の遠征や荘園制度の発展など、激動の時代を迎えた中世ヨーロッパ。 ロマネスク時代は、10世紀後半から12世紀にかけての時代で、封建制度や荘園制度が確立し、主従関係が強まった時代です。また、十字軍の遠征により、東西の文化交流が盛んに行われ、芸術や産業が飛躍的に発展しました。ロマネスク様式の建築や美術が花開いたこの時代、人々は何を身につけ、どんな想いを込めて服をまとっていたのでしょうか?本動画では、シャルトル寺院やアミアン寺院に残された彫刻を手がかりに、ロマネスク時代の服飾文化を紐解いていきます。 女性の服装: • シェーンズ (chainse) • ブリオー (bliaud) • コルサージュ (corsage) • マントル (mantel) 男性の服装: • シェーンズ (chainse) • ブリオー (bliaud) • マントル (mantel) • ブレー (braies) - 当時のズボン!? • ショース (chausses) - 脚にぴったりフィットした革製の脚衣 当時の貴重な資料を元に、男女の服装の違いや特徴をわかりやすく解説します。さらに、「胴部の美」という、現代とは異なる美意識にも迫ります。 歴史好き、ファッション好き、アート好き… すべての方におすすめの動画です!ぜひチャンネル登録&高評価、コメントをお願いします。

 


映像で学ぶ西洋服飾史講座第9回


 

ゴシック建築がヨーロッパを席巻した時代、人々の服装にもその影響が色濃く反映されました。尖塔やアーチを彷彿とさせる尖ったデザイン、そして都市の発展とともに生まれた複雑な構造の衣服… 今回は、ゴシック時代の服飾の特徴を、男女別に詳しく解説していきます。当時の社会背景から生まれたファッションの変遷を、豊富な写真やイラストと共にご覧ください!

 


映像で学ぶ西洋服飾史講座第10回


14世紀後半から15世紀にかけての初期ルネサンス期における服飾の変遷を解説します。 今回は、男子二部式衣服の成立に焦点を当て、 プールポアン、ショース、ブレーといった代表的な衣服の種類と特徴を、 貴重な衣服の遺品、型紙、イラストなどの資料を基に詳しく解説します。 当時の歴史的背景や文化、社会情勢が服飾に与えた影響についても考察します。

 

     

 



映像で学ぶ西洋服飾史講座第11回

 

 15世紀後半から16世紀にかけてのヨーロッパ、盛期ルネッサンス時代の服飾は、美の追求と技術革新が融合した、まさに絢爛豪華なものでした。

本動画では、ルネッサンス美術の巨匠ボッティチェリの絵画を入り口に、当時の歴史的背景、服飾の特徴、技術、文化などを徹底的に解説いたします。 スラッシュ、ラフ、詰め物…当時の技術が凄すぎた! 細胴と太腰が生み出す理想のシルエットとは? 男子服は多様な袖、女子服はコルセット…性別ごとの特徴も詳しく解説 衣服の遺品、型紙、イラストを多数掲載!当時の技術と美学に迫ります。 現代のファッションにも影響を与えたルネッサンス服飾の魅力に迫ります。 この動画を見れば、ルネッサンス服飾のすべてがわかる! ぜひチャンネル登録・高評価をお願いします!

 

 



映像で学ぶ西洋服飾史講座第12回

17世紀は、ヨーロッパが大きく変動した時代です。オランダの台頭、フランス絶対王政、そして服飾の大変革!本解説では、ヴェルサイユ宮殿を舞台に、豪華絢爛なバロックファッションを徹底解剖いたします。バロック時代のファッションは華麗で贅沢なスタイルで知られ、宮廷の贅沢な生活様式がファッションに反映されます。バロックファッションの贅沢な装飾や素材は、富と地位を象徴し、宮廷や上流階級の社会で広く受け入れられました。本チャンネルでは、ルネサンス様式からバロック様式への変化を、実際の衣装の写真やイラストで分かりやすく解説いたします。当時の社会背景や文化も紹介し、より深く服飾史を楽しめる内容です。

 



映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第13回


ロココとは、17世紀末から18世紀の60年代ごろまで、イギリスやフランスを中心に栄えた文化様式です。『貝殻』や『小石』を意味するフランス語のロカイユに由来しています。この時代、フランスではサロン文化が花開きました。富裕な市民婦人が自宅を解放し、文化人が集まるサロンでは、外見の美しさや洗練された感覚が重視され、衣装や身振りも芸術的に磨かれていったのです。 この動画では、17世紀末から18世紀にかけて栄えたロココ時代の服飾について、歴史的背景から男女の服飾、女子服の変遷まで詳しく解説します。サロン文化の中で生まれた華やかで装飾的なロココ服飾の魅力を、豊富な写真やイラストと共に紹介します。 【動画の内容】 ロココ時代の歴史的背景と服飾の特徴 男性の代表的な衣装と変化 女性の華麗なドレスの種類と装飾 髪型や履物などのファッションアイテム 時代の変化による服飾の簡素化 この動画を見ることで、ロココ時代の華やかで美しい服飾文化を深く理解することができます。ファッションに興味がある方、歴史好きな方は、ぜひご覧ください。


映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第14回


18世紀フランス、ロココ時代のファッションリーダー、マリー・アントワネット。彼女の髪型は、当時の社会や文化、政治情勢を映し出す鏡でした。本動画では、マリー・アントワネットの髪型に焦点を当て、歴史的背景、ヘアスタイルの変遷、ギリシャ神話との関連性、そして彼女のファッションを支えたローズ・ベルタンの生涯を解説します。 • マリー・アントワネットの結婚と当時の社会情勢 • 18世紀のヘアスタイルの特徴と流行 • 髪型とギリシャ神話との関連性 • マリー・アントワネットのファッションを支えたローズ・ベルタンの生涯と功績 • 当時の髪型の再現方法 映像と豊富な資料で、マリー・アントワネットの華麗なる髪型の世界と、その背景にある歴史を紐解きます。


映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第15回

本動画では、「フランス革命と総裁政府時代(1789〜1804年)の服飾」に焦点を当て、服飾史の重要な変遷を解説します。 社会的・政治的変革とともに、フランスにおける服飾はどのように進化したのでしょうか。 本講座では、革命期の男子・女子服を、当時の社会背景とともに詳細に説明します。 また、服飾とその時代精神を理解するための視点として、衣服のデザインや構造を視覚的に解説します。 ________________________________________ 目次(チャプター)  ・オープニング  ・歴史的背景|アンシャン・レジームとフランス革命  ・フランス革命期の男子服|旧体制の影響と市民服の誕生  ・革命期の女子服|シュミーズ型ローブの特徴と社会的意義  ・総裁政府時代の男子服|スーツの原型と合理性  ・総裁政府期の女子服|古典主義とエンパイアスタイルの影響


映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第16回


19世紀前半、ヨーロッパの服飾は政治の激動と共に劇的に変化しました。本チャンネルでは、ナポレオンの帝政時代から王政復古、そしてルイ・フィリップ時代に至るまでの西洋服飾の変遷を、写真やイラスト、映像を用いて丁寧に解説します。エンパイア・スタイルの気品、ロマンティック衣裳の繊細な装飾、そして市民社会の興隆を映す服飾の民主化現象…。歴史的背景とともに、その時代を生きた人々の美意識に迫ります。 • 本格的な服飾史を、わかりやすく・楽しく学べる • 資料映像や図版でヴィジュアル的にも魅力たっぷり • 歴史・ファッション・文化を結ぶ知的探訪へようこそ こんな方におすすめ: 服飾史に興味がある方、ファッションを学ぶ学生、歴史好きの皆さんへ。

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ第17回

今回の講座では、1848年〜1890年にかけての西洋の女子・男子服の進化を、政治・経済・技術の三つの歴史的背景から徹底解説。クリノリンスタイルからバッスルスタイルへの変遷、そしてドレスの陰に見え隠れする時代の価値観や社会構造を、イラスト・写真・字幕付きでわかりやすく学べます。 💡内容の一部: ・二月革命とドレスの関係 ・ミシンと型紙が変えたファッションの未来 ・チャールズ・フレデリック・ワースの革命的デザイン ・バッスルが象徴する“後ろ姿の美学” ・鹿鳴館と日本の西洋化 📚ファッションを通じて歴史を感じたいあなたに、必見の内容です。 ▼目次(チャプター)付きで学びやすい構成! 🧵服飾と歴史をもっと知りたい方は、ぜひチャンネル登録もお願いします!


映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第18回


 ポルトガルの民族衣裳は、地域ごとの気候や風土、歴史的背景により多彩なバリエーションを持っています。本講座では、13県から33種の伝統衣装を取り上げ、それぞれの特徴や背景を詳しく解説します。ミーニョ地方の華やかな刺繍、アソーレス諸島の独特なサンダル、トラス・オス・モンテス地方の厚手の織物など、地域ごとの衣装の魅力を存分にお楽しみください。

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第19回

イタリア半島の西に浮かぶサルデーニャ島。そこでは、スペインやカタルーニャの影響を受けつつも独自の文化が育まれ、今もなお色彩豊かな民族衣裳が息づいています。本講座では、ヌオロ民族博物館を中心に、婚礼衣裳、祭礼服、織物、アクセサリー、さらにはカーニヴァルの仮面衣裳まで、貴重な実物資料をもとに詳しく解説します。 服飾に秘められた地域のアイデンティティと、失われつつある民俗衣裳文化の記録をお見逃しなく。

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第20回

この映像では、19世紀のブルガリアの民族衣装を徹底解説します。現地で購入した実物衣装(女子服)をマネキンに着せ、詳細な写真とともに各部位の特徴や歴史的背景を紹介。スモック(シュミーズ)、スクマン、エプロン、頭飾り、刺繍など、衣装の各パーツに込められた意味や技術を学びます。ブルガリアの伝統文化や服飾史に興味のある方は必見の内容です。。

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第21回

19世紀末から1930年代までの「初期現代の服飾」は、西洋の服飾史の中でももっとも劇的な変化を遂げた時代です。本講座では、1870年代のバッスルドレスから、アール・ヌーヴォーとアール・デコ、ポワレやシャネルらの革新、1920年代のギャルソンヌ・スタイル、そして1930年代のドレープドレスに至るまで、女子服と男子服の変遷を社会背景とともに徹底解説します。新しい女性像の誕生、既製服産業の興隆、メディアの発展が服飾に与えた影響とは? ファッションと社会の交差点を旅する30分間

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第22回

周知のように、日本による真珠湾攻撃によって、第二次世界大戦の火蓋が切られました。本講座では、第二次世界大戦がファッションに与えた影響やハリウッドからブロードウェイまで―戦争が娯楽産業に与えた影響―、ファッションにおける合成繊維革命の始まりについて、英米の事例の写真やイラストに解説を加えてお話しさせていただきます。   全体構成 Ⅰ  参考文献 Ⅱ  歴史的概観   -1920年から1940年までの世界全体のスナップショットー Ⅲ  第二次世界大戦がファッションに与えた影響 Ⅳ ハリウッドからブロードウェイまで―戦争が娯楽産業に与えた影響― Ⅴ ファッションにおける合成繊維革命の始まり Ⅵ 結論

 

映像で学ぶ西洋服飾史講座シリーズ 第23回

1945年、第二次世界大戦の終結は、ファッションの世界にも革命をもたらしました。 ミリタリールックや機能服から始まり、クリスチャン・ディオールの“ニュールック”によって、美と贅沢が一気に回復。1950年代にはオートクチュールが成熟し、1960年代には若者文化と既製服産業の興隆、1970年代にはジーンズとユニセックスファッションの大衆化が進みます。 本講座では、次のようなトピックを視覚資料と共に解説します: ・第二次世界大戦中の服飾と社会背景 ・戦後の再出発とディオール時代の女性像 ・ミニスカートとヤングカルチャーの台頭 ・1970年代の民族調ファッションとパンクの衝撃 ・ボディコン・ポストモダン・日本人デザイナーの登場 ・1990年代のサブカルチャーと多様性の時代へ ✨ 登場するデザイナー: クリスチャン・ディオール/イヴ・サンローラン/アンドレ・クレージュ/川久保玲ほか多数


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著者のプロフィール 目次
『写真が語る近代アメリカの民衆の装い』 チラシ.pdf
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ネクパブPODアワード2022受賞のお知らせ

濱田雅子が審査員特別賞受賞